医療法人社団田辺医院 田辺内科胃腸科医院

お知らせ

肝機能

最近、温かくなったと思いきや、すぐに寒くなったり三寒四温を感じますね。風邪をひきやすい季節でもありますので、皆様体調にはくれぐれもお気を付けください。

さて、本日は肝機能についてのブログです。

健康診断の結果が届き、封を開けた瞬間に「肝機能の数値に異常あり(要検査・要再検)」の文字が目に飛び込んできたら、どなたでも不安になるものです。「お酒を飲みすぎたかな?」「でも、体調は悪くないし……」と、ついつい放置してしまっていませんか?

今回は、健康診断の結果にお悩みの皆様へ、肝機能障害のサインを見逃すべきではない理由と、当院での対応についてお伝えします。

肝臓は「沈黙の臓器」。自覚症状がないからこそ要注意

肝臓は非常にタフな臓器で、少々のダメージでは痛みやだるさといったサインを出しません。そのため、健康診断で数値が多少悪化していても放置してしまう傾向があります。

しかし、数値に異常が出ているということは、肝臓に何らかの負担がかかっている証拠です。放置すると、脂肪肝から肝炎、さらには肝硬変や肝がんへと、気づかないうちに進行してしまう可能性があります。

肝機能異常(AST・ALT・γ-GTP)が示すリスクとは?

健康診断でよく指摘される項目には、それぞれ意味があります。

  • AST・ALT: 肝細胞が壊れているとき、血液中に漏れ出す酵素です。
  • γ-GTP アルコールや胆石、肥満などによる肝臓への負荷を反映します。

特に最近では、お酒を飲まない方でも運動不足や脂質摂取の過多からくる「代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)」が増えています。米子市などの地方都市では周辺では、車移動が多く歩く機会が少ない、あるいは美味しい食事やお酒の機会が多いといったライフスタイルが、数値に影響しているケースが多々見受けられます。

当院で「安心」に変える。精密検査と生活改善のアドバイス

「病院に行くと、すぐにお酒を禁止されるのでは?」と不安に思う必要はありません。当院では、腹部超音波検査を行い原因検索として肝炎ウイルス検査、原発性胆汁性胆管炎、膠原病が隠れていないかを検査いたします。

「再検査と言われたけれど、どこに行けばいいかわからない」とお困りの米子市の皆様、まずは当院へお気軽にご相談ください。あなたの10年後、20年後の健康を守るお手伝いをさせていただきます。