医療法人社団田辺医院 田辺内科胃腸科医院

診療案内

診療情報

診療時間

 
8:30~12:00
15:00~18:00

▲土曜午後:15:00~17:00
休診日:木曜午後、日曜、祝日

診療科目

内科・胃腸内科・消化器内科
待合室
お花

主な診療内容について

内科

高血圧

心臓はポンプのように血液を全身に送り出す役割を担っています。血液を全身に送り流す際、血液が流れてくると血管が膨らみ血を溜め、その後血管が元の状態に戻ろうと縮む力で溜め込んだ血液を全身に流していきます。
このとき心臓が送り出した血液が血管に与える圧力のことを血圧といい、これが一定以上に高い数値で維持されているのが高血圧です。
高血圧状態では、心臓に大きな負荷がかかる他、放置していると血管の動脈硬化を促し、脳梗塞、心筋梗塞、慢性腎臓病などの命に関わる重大な疾患を引き起こすこともあります。
当院では生活習慣や食生活・運動習慣の改善を主とした非薬物療法の指導や、非薬物療法の効果がなかなか出ない患者さんへは、状態を見つつ薬物療法での治療を行います。

血圧計と薬
本態性高血圧症発症の原因
  • 過剰な塩分摂取
  • 肥満
  • 過剰な飲酒
  • 精神的ストレス
  • 自律神経の調節異常
  • 運動不足
  • 野菜や果物(カリウムなどのミネラル)不足
  • 喫煙

脂質異常症

脂質異常症とは、血液中に含まれる脂肪値(コレステロール、中性脂肪など)が高値となることで引き起こされる疾患の総称を脂質異常症といわれています。脂質異常症の中でも特に多くみられる疾患は高脂血症であり、脂質異常症では血管の動脈硬化を引き起こす為、血液の循環が悪くなり、循環器系の疾患を引き起こすこともあります。

当院では食生活・運動習慣の改善を主とした生活習慣の改善の指導や、血中の脂質濃度をコントロールする薬を用いた薬物療法での治療を行います。

コレステロール診断
脂質異常症の発症原因

脂質異常症の発症には原発性(遺伝性)の脂質異常症、続発性の脂質異常症の2つの型があります。

原発性脂質異常症

LDLコレステロールや中性脂肪を過剰に生産したり、血中から組織内へ取り込めない際に原発性の脂質異常症を引き起こします。
原発性の脂質異常症の発症には、遺伝が大きく関わっているといわれています。
代表的な疾患として、家族性高コレステロール血症が挙げられます。

続発性脂質異常症

続発性の脂質異常症では日々の生活習慣が大きく関わります。
脂質の代謝能は正常であっても脂質摂取量が代謝能を上回り、血中に含まれる脂肪濃度が高値を示し、脂質異常症を発症します。

  • 脂肪分を多く含む食べ物の過剰摂取
  • 運動不足
  • 糖尿病などの他の疾患が原因で発症している
  • 医薬品

糖尿病

膵臓から分泌されたインスリンは血液中を流れる糖分の量をコントロールしています。そのインスリンの分泌量が減るか、分泌されていても効きにくい状態が起こることで血糖値が高く維持されてしまう状態を糖尿病といいます。
糖尿病には発症メカニズムによってⅠ型糖尿病とⅡ型糖尿病の2種類に区別することができます。
当院ではⅠ型糖尿病の方へはインスリン注射、Ⅱ型糖尿病の方へは食事療法や運動療法、インスリンの分泌量を増やす薬を投与する薬物療法を行います。

角砂糖
糖尿病の発症原因

糖尿病の発症には多くの要因が関わっています。

  • インスリンを分泌する細胞の障害
  • インスリンの糖分を細胞内に取り組む作用低下
  • インスリンの分泌量低下
  • 医薬品による副作用
  • 他の疾患による合併症
  • 妊娠
  • 加齢
  • 先天性の膵臓機能障害

胃腸内科

当院では痛みの少ない胃内視鏡検査を行っております。
胃内視鏡検査では逆流性⾷道炎、胃がん、ピロリ菌、食道カンジダなどを調べることが可能です。
中には胃がんの発症に関連がある疾患もありますので、定期的な検査が重要です。

消化器内科

当院では痛みの少ない大腸内視鏡検査を行っております。
過敏性腸症候群、便潜血、下痢や便秘の各症状でお悩みの方は重大な疾患が隠れている場合がございますので、ぜひ大腸内視鏡検査を受診ください。
特に自覚症状が無い方も、病気の重症化を防ぐために定期的な検査を行うことが重要です。